2006-07-31

Grandmother

私の祖母は8月で97歳になります。
先月久しぶりに会いに行きました。
祖母は夏がとても辛そうでしたが元気そうでした。
私の家はあまり親戚付き合いが無く、
親戚の事はほとんど知りません。
祖父は私が生まれる前に亡くなっていますし、
詩人だったそうですがどんな人だったのかも知りません。
普通は父や母にそういう話を聞くものなんでしょうが、
私が聞かなかったからなのか両親が話さなかったのかわかりませんが、
ほとんどの事は知らないのです。
だから祖母に聞く色々な話は不思議です。
祖母には弟さんがいて詩人だというのは以前から知っていましたが、
その人が今どこにいるかもわからずとても心配をしているようでした。
気になってネットで検索してみたところ、弟さんの背景から
祖母が七人兄姉ということを初めて知りました。
しかもかなり複雑な家庭のようで(時代背景もあると思いますが)
なんとも言えない気持ちになりました。
祖母はきっと生きてるうちに弟さんに会いたいのだろうなと思います。
血の繋がりというものは本当に不思議なものです。
祖母にも両親がいてそのまた先にも両親がいて…
それから、祖母の祖父(高祖父にあたる)が児玉源太郎という人物で
日露戦争の英雄であると以前聞かされました。
そういえば実家に何冊か本がありましたがそれが血の繋がりのある人だとは
思いませんでした。
そんな事ばかり考えると眠れませんが、
私達はとても恵まれた時代に生きているという事を実感します。

また会いに行こう。

0 Comments:

Post a Comment

<< Home